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州法

カリフォニア州法の「プロポジション65」

州法でもっとも有名で、日本でその対応に苦慮しているものに、カリフォニア州法の「プロポジション65」がある。正式名称は「Proposition65 Safe Drinking Water and Toxic Enforcement Act of 1986」で、1986年に採択され1987年1月に発効した。

法の目的は、

がんまたは生殖毒性を引き起こすことが知られている化学品による飲料水汚染の禁止

がんまたは生殖毒性を引き起こすことが知られている化学品へのばく露の前の警告

である。

この「知られている化学品」とは、毎年1回州知事が公表する有害化学品を指すが、現在では約800品目が登録されている。

留意点は、「事業者はいかなる個人にも明確な警告なしに、がんまたは生殖毒性を引き起こす化学品でることを知った上でかつ意図的にばく露させてはならない。」ことである。

発がん性化学品についての警告表示は次である。

警告:この区域にはがんを引き起こすことがカリフォニア州に知られている化学品が存在している。

生殖毒性を引き起こす化学品についての警告表示は次である。

警告:この区域には出生異常または生殖障害を引き起こすことがカリフォニア州に知られている化学品が存在している。

罰則の厳しさも有名である。罰則規定は、「違反者は、他の法律による罰に加えて、各々の違反に対して1日あたり2,500ドル以下の罰金を課す。」となっている。

例えば、1,000台の商品を規定された警告表示なしに販売し、顧客が10日間使用したとすると、2,500ドル×1,000台×10日=25,000,000ドルになる。実際は台数や日数が桁違いに多いので数十億の罰金になることもある。

また、USAらしい規定であるが、罰金額を決める際の考慮事項がある。

違反の性質と範囲

違反の数と重要度

違反者に対する罰金の経済的影響度

違反者の遵法のための誠意ある措置と処置の時期

違法行為が故意かどうか

社会全体への抑止効果

他の司法的要求

Prop65関連は http://www.oehha.ca.gov/prop65.html から詳細データがダウンロードできる。